Radeon R7 360Eって言うビデオカードを買いました。

 ▲これね。

 どんなカードなのかと言いますと、四亀さんのこちらの記事でどうぞ。

  なぜこのカードを買おうと思ったかと言いますと、以前使っていたRadeon HD6770というカードに対する新しいグラフィックスドライバが提供されない可能性(真ん中辺りの追記)が出てきたからです。あと、使っていた古いパソコンにはビデオカード用の補助電源コネクタがないために、そこそこのお値段でそこそこの性能アップを図ろうと。



 さて、まずぶっちゃけ結論から言いますと、このビデオカード、よほどの物好きな方以外にはおすすめしません(爆)!同じ予算があるならばNVIDIAのGeForce GTX 750Tiを買ってください。価格帯性能比もこちらのほうがずっといいです。

 そういうわけで、だからなんでこのカードを買ったかという疑問は押入れの奥の奥にでもしまっておいてください(死)。てかもう、訊かないでください...。


 ベンチマークを貼ろうと思ったんですが、実は年末にこのビデオカードをインストールするはずだったパソコンが壊れました。そして急遽ドスパラさんで新しいパソコンを買って現在そのパソコンにインストールして使っているため、単純に比較ができなくなってしまいました。ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマークの結果だけ貼っておきます。このゲームは一切やる気しないけどもw。

▲古い方

▲新しい方


 そもそも古いパソコンのスペックがAthlon II X4 620のDDR-2 4GBという今の時代だと目頭が熱くなる時代のもので、ビデオカードがという以前にいろんな部分で足を引っ張っていたようですね。新しく買ったパソコンのCPUはA-10 7700Kなので、最新ではないんですが、メモリもDDR3になっているのとクロックも随分余裕がる程度まで上がっているので、ゲームをするパソコンではないもののお値段の割にそこそこ楽しめる感じです(謎)。

 総合的に(体感ですがw)、速いところで300%、それほどな部分でも150~200%な感じです。具体的に言うとアサシンクリード4 ブラックフラッグで20~30fpsしか出なかったものが、環境クオリティを最高にしても30~60fps出るようになりました。以前は解像度を1280x800(ディスプレイが16:10なのでw)にしないとまともにプレイできなかったのが、1440x900に上げてもストレスなく遊べるようになりました。ただfpsの上下が激しく一時的に60fpsまで上がっても次の瞬間に20fps以下に下がるといった現象が他のゲームでも見られて、消費電力や発熱を抑えるためにかなり大胆にクロックが変動する模様です。この辺りは今後ドライバで改善されるのか、でも日本限定の特殊モデルなのであまり期待はできないかも。

 とりあえず、GCN世代のチップなので、h264のハードウェアエンコード機能が追加されてリアルタイムでゲーム画面の録画ができるようになったり、Fluid Motion(フレームレート補完)が使えるようになったり、実はFree Sync(対応ディスプレイが必要)にも対応していたりするので、面白いカードではあるのですが...もう少しお値段が安くなればニッチなところには需要があるかもね。

おしまい。

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